お店のご案内
京都の伝統美やおもてなしの心が凝縮された街、祇園。「祇園 ひらつか」は、ここ、京都祇園・白川の近くにて営業しております。
京料理の伝統を守りつつ、気楽にその味を楽しんでいただけるよう、お客さまのご要望にできるだけお応えすることを心がけております。一皿、ひと鉢に心を尽くした、四季折々のお料理をお楽しみいただければ幸いです。
日常から離れ、お料理とお酒をゆっくりとお楽しみいただきたいと存じます。皆さまのご来店を、心よりお待ち申し上げます。
ひらつか店主に聞きました。「ひらつかってどんな店?」
話を聞いた人:
Uさん
京都市在住ライター
ひらつか店主
平塚 利夫
Uさん:後ろに貼ってあるメニューは、ご主人の手書きなんですか?
店 主:そうです。今日作れる料理を書いています。その日によって少しずつ変わります。
Uさん:そこに書いてある天ぷらって、盛合せで出てくるんですか?
店 主:好きな物だけ好きな分、お出しします。
Uさん:じゃあ、「海老ばっかりで!」とか、そういうわがままも言っていいんですね。
店 主:わがまま、大歓迎ですよ。ご要望には、できる限りお応えしています。
Uさん:お酒は……、ワインがあるんですね! しかも、和食に合う赤ワインですか?
店 主:日本で作られたワインで、あっさりした味わいのものは、和食といっしょに
楽しめるものが多いんですよ。お出ししているワインは、自分で全部選んでいます。
Uさん:それは、ぜひ飲んでみないといけませんね(笑)。
来られるお客様は、お食事をされる方が多いのですか?それとも、お酒を飲まれる方が多いですか?
店 主:人によってさまざまですね。団体で来られる方は、しっかりと食べて、飲んでという場合が多いです。
あと、祇園で飲む前に、少しお腹に入れておきたいという方もおられます。
Uさん:本格的な和食のコースも楽しめますし、メニューにはおばんざいもありますね。
店 主:はい。気楽な感じで料理とお酒を楽しんでいただきたいんです。
Uさん:確かにこちらのお店は、食べ方とかマナーとか、堅苦しく考えなくてもいい雰囲気ですよね。
店 主:敷居が高いお店にはしたくないですね。
自分で選んだ旬のものを料理して、リーズナブルに楽しく食べていただければいいと思っています。
Uさん:ありがとうございました。最後にご主人からメッセージをどうぞ。
店 主:気軽にドアを開けて、入ってきてください。お待ちしています。
店主プロフィール
19歳から京都で料理の修業を始める。その後、「京料理 京四季」に勤務。1997年より料理長を10年間務める。
2007年に独立し、「菜酒 ひらつか」を開店する。
その後、2014年9月にリニューアルし、「祇園 ひらつか」をオープン、現在にいたる。